学生がダイナースクラブカードを持つための唯一の方法

ダイナースクラブカードは学生でも審査に通るのか?

ダイナースクラブとは、クレジットカードの国際ブランドの1つです。ダイナースクラブのカードはアメリカン・エキスプレスと並んで、あるいはアメリカン・エキスプレス以上にステータスが高いカードとして知られています。

学生はステータスが高いダイナースクラブのカードを持つことができるのでしょうか? 結論から言うと、学生がダイナースクラブカードを手に入れるには、親の家族カードを持つしか方法がありません。学生自身が申し込んでも審査に落ちてしまうからです。

このページでは、ダイナースクラブカードとはどのようなカードなのか? そして学生が唯一ダイナースクラブカードを持つことができる家族カードについてと、ダイナースクラブカードを持つことができない学生の方に代わりとなるオススメのカードについてくわしく説明します。

ダイナースクラブカードとは?

ダイナースクラブカードは、アメリカン・エキスプレス・カードと並ぶステータスカードが高いカードとして知られています。場合によっては、アメリカン・エキスプレスよりもステータスが高いと言う人もいるほどです。

ダイナースクラブカードがステータスが高いといわれる理由としては、世界初のクレジットカードだという説がある、入会資格は27歳以上、利用限度額が高額、ゴールドカードとプラチナカードの2種類しかない、これら4つが挙げられます。

以下では、これら4つのダイナースクラブカードがステータスが高いといわれる理由について、くわしく説明します。

1.世界初のクレジットカードだという説がある

ダイナースクラブカードがステータスが高いといわれる1つ目の理由は、世界初のクレジットカードだという説があることです。具体的には、1950年にアメリカの実業家がレストランで食事をした後、財布を忘れてしまい恥ずかしい思いをしたことをきっかけに、友人とともにツケで食事ができるクラブを設立しました。そのクラブの名前が「ダイナースクラブ」です。

この逸話はとても有名で、ダイナースクラブ公式サイトでも以下のように紹介されています。

クレジットカードの発想はレストランのテーブルから生まれた

ダイナースクラブは、第2次世界大戦が終わってまだ日も浅い1950年(昭和25年)、アメリカで実業家マクナマラと友人の弁護士シュナイダーによって設立されました。

 

きっかけは、ニューヨークのレストランでのこと。

 

食事を終えたマクナマラは財布を忘れてきたことに気づき、あわてて郊外の自宅に電話、夫人に現金を届けてもらいました。なんとか支払いは済ませたものの財布の到着を待っているのはかなり気まずいものでした。そこで彼は友人のシュナイダーに相談し、二人で1万ドルずつ出し合い、ツケで食事ができるクラブをつくることにしました。

 

クラブの名前は食事をする人という意味の「ダイナース」。ここに初めて、カードさえあれば、自分の顔を知らない店でも食事ができるクラブができたのです。

 

ダイナースクラブ公式サイト・ダイナースクラブの歴史より引用

第二次世界大戦が終わって間もない時代にレストランで食事をする人といえば、かなりのお金持ちであると考えられます。このように、ダイナースクラブは富裕層向けに設立されたのです。

2.入会資格は27歳以上

ダイナースクラブカードがステータスが高いといわれる2つ目の理由は、入会資格が27歳以上であることです(ダイナースクラブカード公式サイト・カードラインナップより)。多くのクレジットカードが18歳以上や25歳以上であることを考えると、ダイナースクラブカードは審査が厳しいと推測することができます。

また、医師や弁護士、経営者、政治家のような社会的信用が高い人が持つカードだというイメージを持っている人も多くいます。2000年代まではダイナースクラブの入会基準として「年齢33歳以上、自家保有、勤続年数10年以上」という厳しい条件が公表されていました。しかし現在では、公表されている審査基準は年齢27歳以上だけです。

多くの学生は、ダイナースクラブカードの入会年齢条件をクリアできません。

3.利用限度額が高額

ダイナースクラブカードがステータスが高いといわれる3つ目の理由は、カード利用限度額がほかのクレジットカードとくらべて高額であることです。多くのクレジットカードでは利用限度額が10万円~100万円(年齢や職業、収入により人それぞれ異なる)で設定されますが、ダイナースクラブカードはそれ以上の限度額がもらえます。

たとえば2014年6月までは、タマホームという住宅メーカーで家を建てた代金(数千万円)を、ダイナースクラブカードで支払うことができました。タマホームではVISAやMasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレスといった国際ブランドのカードは利用できず、ダイナースクラブカードだけ取り扱っていたことからも、ダイナースクラブカードはほかのカードよりも限度額が高額であることがわかります。

ダイナースクラブカードにも限度額は設定されている

「ダイナースクラブカードには限度額がない」と言われることがあります。しかし、これは間違いです。もしも利用限度額が設定されていなければ、カード会社は私たちがカードを利用した代金を回収できず、赤字になってしまう恐れがあるからです。

もしもクレジットカードの限度額がなければ、私たちは1か月に1億円でも利用できることになります。そして翌月のカード利用金額の支払日に、私たちがカード利用した1億円を支払わなければ、カード会社が損をしてしまうことになります。これではカード会社の経営として成り立ちません。

ですから、ダイナースクラブカードに限度額がないのは間違いです。実際には「ご利用限度額に一律の制限なし」と説明しています(ダイナースクラブカード公式サイト・カードラインナップより)。このことから、カード会員の年齢や職業、収入、勤続年数によって支払いができそうな限度額を決めていると推測できます。カード会社が支払いができる人だと判断すれば、100万円でも1,000万円でも限度額を設定してくれるというわけです。

4.ゴールドカードとプラチナカードの2種類しかない

ダイナースクラブカードがステータスが高いといわれる4つ目の理由は、ゴールドカードとプラチナカード、2種類のカードしか発行していないことです。つまり、一般カードにあたるカードを発行していません。ダイナースクラブカードは券面がシルバーですが、年会費2万2,000円+税で最高1億円の旅行保険が付いており、ほかのカード会社のゴールドカードとほぼ同じか、それ以上のサービス内容となっています。

ダイナースクラブでは、この年会費2万2,000円+税のカードよりも年会費が安く、入会の基準が甘いカードは発行していません。

また、ダイナースクラブカードには、ダイナースクラブプレミアムカードも用意されています。プレミアムカードは私たちから申し込むことができず、カード会社から招待があった人だけが持つことができるカードです。券面が黒いことから、ブラックカードと呼ばれることもあります。

-ダイナースクラブプレミアムカードの画像-

ダイナースクラブプレミアムカードは年会費13万円+税と高額ですが、プレミアム専用デスクという便利なサービスが用意されています。プレミアム専用デスクとは、24時間365日いつでもカード会員の要望を聞いてくれるサービスのことです。具体的には、ホテルや航空券、新幹線、旅先でのレンタカーの予約を電話で伝えるだけで行ってくれるのです。

このように、ダイナースクラブカードは年会費が高額で、入会が比較的難しいカードだけを発行していることから、ステータスが高いカードだというイメージを持たれています。

 

以上のとおり、ダイナースクラブカードがステータスが高いといわれる理由は、世界初のクレジットカードだという説がある、入会資格は27歳以上、利用限度額が高額、ゴールドカードとプラチナカードの2種類しかないという4つがあります。

学生がダイナースクラブカードを持つ方法は、家族カードだけ

ここまでダイナースクラブカードの特徴について紹介しました。上記で説明したとおり、学生はダイナースクラブカードに申し込んで持つことはできません。その理由は、入会資格の年齢が27歳以上と決められているからです。27歳以上で学生の方は、ごく少数です。

しかし、未成年を含む20歳前後の学生の方がダイナースクラブカードを持つ方法が、1つだけあります。それは、親が持っていダイナースクラブカードの家族カードを発行してもらうことです。

家族カードとは、カード会員の両親や子ども(18歳以上)であれば、審査なしに発行されるカードのことです。もし親がダイナースクラブカードを持っているということは、カード会社の審査にパスしているということなので、家族カードの発行では審査がないのです。

ただし、家族カードはあくまでも親のクレジットカードの追加カードです。ですから、家族カードの利用金額は親の口座からの引き落としになります。自分が持っている家族カードの支払いだけを自分の口座から引き落としてもらうことはできません。

以上のとおり、ダイナースクラブカードは学生自身が申し込んでも、ほぼ確実に審査に落ちてしまいます。そのため、学生がダイナースクラブカードを持つ方法は、親が持っているダイナースクラブカードの家族カードを発行してもらうしかありません。

アメリカン・エキスプレスなら学生でも申し込める

上記で、学生がダイナースクラブカードを持つための唯一の方法は、親の家族カードを発行してもらうことだと書きました。では、親がダイナースクラブカードを持っていなければどうすればよいのでしょうか? 残念ながら、その場合はダイナースクラブカードを手に入れることはできません。

ダイナースクラブカードを手に入れるためには、就職してから27歳になるまで待ってから申し込むようにしましょう。

しかし、今すぐにでもダイナースクラブカードのようなステータスが高いカードが欲しいのであれば、アメリカン・エキスプレス・カードをオススメします。アメリカン・エキスプレス・カードは、ダイナースクラブカードと並んでステータスが高いと言われるカードです。ですから、ダイナースクラブカードの代わりとして十分に活用することができます。

アメリカン・エキスプレスなら、学生であっても申し込んで持つことができるカードがあります。ですから、ダイナースクラブカードが欲しい学生の方には、代替え案としてアメリカン・エキスプレスのカードを持つことをオススメします。

ステータスが高いクレジットカードを持ちたい学生にオススメなのはアメリカン・エキスプレス

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