親の同意なしにクレジットカードを作る方法

クレジットカードを作ろうと思ったとき、親に反対されることを心配してはいないでしょうか? もしかしたら、実際に親に反対されてしまった後かも知れません。

20歳以上であれば、親の同意なしに、学生本人の意思だけでクレジットカードを作ることが可能です。

(未成年者は法律により、親の同意なしカードを作ることは絶対に不可能。)

ただし、もし親に反対される場合、親バレしないようにカードを作るためにはカード会社から送られる郵便物に注意しなければなりません。

親にカード会社からの郵便物を見られたら、カードを持っていることがバレてしまうからです。

そこでこのページでは、20歳以上の学生が親の同意を得ることなく、親バレせずにカードを作るための方法を紹介します。

クレジットカードを持っていることが親バレする3つの原因

冒頭で書いたように、20歳以上であれば親の同意なしでクレジットカードを作ることができます。

ただし、親と同居している場合、カード会社からの3種類の郵便物で親バレしてしまいます。

3種類の郵便物とは、「クレジットカードの受け取り」、「毎月の利用明細」、「未払いの通知」です。以下でくわしく説明します。

クレジットカードの受け取り

1つ目はクレジットカードの受け取りです。カードは多くの場合「簡易書留」で必ず自宅に郵送され、家族でも受け取ることができます。

簡易書留とは、受け取りのために捺印や署名が必要な郵便のことです。そのためポストに投函されるのではなく、本人や家族に直接手渡しされます。

簡易書留で送られたカードを親が受け取ると、中身がクレジットカードであることがバレてしまいます。

封筒にクレジットカード会社の名前が書かれているからです。最悪の場合、親にカードを取り上げられてしまうことも考えられます。

これではせっかく申し込んだクレジットカードを手に入れることができず、使うことができません。

なお、カードの郵送先や郵送方法を、私たちがカード会社に指定することはできません。

ですから、大学やバイト先、友だちの家などに郵送してもらうことは絶対に不可能です。

家族と同居している場合は、カードを受け取るときが親バレする可能性がもっとも高いと言えます。

毎月の利用明細

2つ目はカードの利用明細です。利用明細とは、カードを利用した内訳が一覧で書かれた書類のことです。

利用明細は毎月自宅のポストに投函されるため、見つかるとカードを持っていることがバレる可能性が高いです。

クレジットカードの利用金額は、毎月の指定日に口座から引き落とされます。

そして指定日の1〜2週間ほど前(カード会社により異なる)に、利用明細が郵送されます。利用明細が届く日は正確に予測ができません。

そして、利用明細が届きそうな時期になると、毎日のように親より先に自宅に届いた郵便物を確認する必要があります。

これが毎月となると、利用明細が親に見つからないのはほぼ不可能です。

毎月郵送されてくるカード利用明細が見つかることで、親バレする危険性があります。

未払い通知

3つ目は、未払い通知です。未払い通知とは、カード利用金額が指定日に口座から引き落としできなかったときに届く郵便物です。

カード会社から振込用紙と合わせて郵送されます。

未払い通知は、利用金額が支払えなかった数日後に自宅のポストに投函されます。

ですから、ポストの中の未払い通知を親に見つけられると、カードを持っていることがバレてしまいます。

そしてそれだけでなく、カードの利用金額を支払えなかったこともバレてしまう可能性があります。

親に内緒でカードを持っている上に、利用金額が未納となったこともバレてしまうと、今後クレジットカードを使うことに強く反対される恐れがあります。

未払い通知はカードを持っていることが親バレするだけでなく、親にカード利用金額を払っていないという悪い印象を与えてしまいます。

以上のように、クレジットカードの受け取り、毎月の利用明細、未払い通知が自宅に送られることにより、カードを持っていることが親バレする恐れがあります。

なお、一人暮らしであれば心配は不要です。郵便物が実家に送られることは一切ないからです。

クレジットカードを親バレせずに持つための3つの対策

ここまで、クレジットカードを持っていることが親バレする3つの原因を紹介しました。

以下では、どのようにすればカードを持っていることが親バレしないのかを説明します。

親に内緒でカードを持ちたいときは、以下の3つを心がけましょう。

店頭で受け取りができるカードを選ぶ

1つ目は、店頭で受け取ることができるカードを選ぶ方法です。これはカードが自宅に郵送されることによる親バレを避けるためです。

店頭で受け取ることができるカードには、エポスカードとセゾンカードがあります。

例えばエポスカードの場合、カード受け取り方法としてマルイ店舗のエポスサービスカウンターと郵送のどちらかを選択することができます。

インターネット上で申し込むと、早くて即日、遅くとも翌日にはメールで審査結果が送られます。

そして審査にパスすれば、窓口まで足を運びカードを受け取ることができます。

この方法なら、家族にバレずにカードを受け取ることができます。

セゾンカードの場合も同様に、インターネット上で申し込み、全国に設置されているセゾンカウンターと郵送の2種類の受け取り方法を選択することができます。

このように、親バレしないためには郵送ではなく店舗でカードを受け取ることをお勧めします。

利用明細はインターネットで確認する

2つ目は、利用明細をインターネットによる確認に変更することです。

カード利用明細をインターネットで確認する方法を選ぶことにより、毎月の利用明細が郵送されなくなります。

例えばエポスカードでは、申し込みのときに利用明細を「郵送」にするか、「インターネットで確認」にするかを選択することができます。

そしてインターネットで確認するようにすれば、利用明細は一切郵送されません。

他の学生カードでも同様に、利用明細をインターネットで確認(郵送なし)にすることができます。

利用明細をインターネットによる確認する方法を選択することにより、自宅に利用明細が郵送されなくなります。

結果として親バレする可能性を下げることができます。

延滞は絶対にしない

3つ目は、カード利用金額の延滞は絶対にしないことです。延滞とは、カード利用金額の支払い期日を1日でも遅れることです。

延滞すると、自宅に未払い通知が郵送されます。未払い通知が親に見つかってしまうと、カードを持っている上に利用金額が支払えなかったことまでバレてしまいます。

カード利用金額は、支払期日にきちんと支払っていれば、未払いの通知が郵送されることは絶対にありません。

支払期日の前日までに口座にお金を用意しておき、毎月確実に支払うようにしましょう。

カードを持っていることが親バレしないためには、延滞は絶対に禁物です。

以上のように、親バレせずにクレジットカードに申し込んで持ち続けるためには、カードを店頭で受け取り、利用明細と未払い通知が自宅に郵送されないようにする必要があります。

まとめ

このページでは、20歳以上の親と同居している学生が、親バレせずにカードを作るために気をつけなければならない点を3つ説明しました。

20歳以上の学生であれば、親の同意なしでカードに申し込み、持つこときできます。

しかし、「カードの簡易書留による受け取り」、「利用明細の郵送」、「未払い通知の郵送」の3つが原因で親バレする危険性が高くなります。

親バレしないためには、エポスカードのように店頭が受け取ることができるカードに申し込みましょう。

そして毎月の利用明細は申し込み時にインターネットの会員サービスで確認するようにし、郵送されないようにします。

さらに、毎月のカード利用金額は必ず支払期日に口座から引き落とされるようにする必要があります。

もし支払期日に1日でも遅れると、未払い通知が自宅に郵送されてしまうからです。

この3つさえ注意すれば、親バレせずにカードに申し込み、利用することができます。

店頭で受け取りできるカードは、エポスカードセゾンカードインターナショナルです