
「三井住友カード デビュープラスに申し込みたいけど、何を用意すればいいのかわからない…(悩)」
このページにたどりついた学生の方は、そんな悩みをお持ちでは?
デビュープラスはインターネットで名前や住所、生年月日、学校などを入力すれば申し込みができます。ただ、申し込み情報をすべて入力するためには、運転免許証番号と利用金額の引き落とし口座情報が必要です。
また、インターネットでの申込み後に、免許証や健康保険証などの本人確認書類と口座引き落としの書類をカード会社に送る必要があります。
なので、デビュープラスに申し込むときは、手元に本人確認書類と通帳やキャッシュカード、そして銀行の届出印を用意する必要があるわけです。
このペーシでは、デビュープラスの申し込みに必要な本人確認書類と口座情報について、くわしく説明します。ちょっと面倒ですが、1度申し込みさえすればデビュープラスを手に入れることができるので、ぜひこのページの内容を参考に申し込んでいただけましたらと思います。
2つの条件を満たせば本人確認書類の郵送は不要
冒頭でも説明したとおり、デビュープラスのネットからの申し込みでは、
- 1.本人確認書類(運転免許証や健康保険証、パスポート、住民票など)
- 2.通帳かキャッシュカード(学生本人名義の口座)
この2つが必要です。インターネットでの申込画面で運転免許証番号と口座情報を入力する必要があるので、免許証とキャッシュカードは手元に用意しましょう。
中には免許を持っていない学生の方もいらっしゃると思います。免許を持っていない学生の方は、インターネットでの申込画面では何も入力する必要はありません。
学生証や収入を証明する書類は一切不要
デビュープラスに申し込むときは、学生証のような学生であることを証明する書類や、アルバイトをしているときの収入を証明する書類は提出する必要がありません。
そして、インターネットでの申し込みが完了した後で本人確認書類や口座振替依頼書を郵送する必要があるのですが、年齢や引き落としに指定する金融機関によっては書類の郵送が不要になります。
免許証や健康保険証をコンビニでコピーしたり、封筒に入れて郵送するのは意外と面倒なので、少ない手間で申し込みができるのは大きなメリットです。
書類の郵送が不要となるのは、次の2つの条件をすべて満たしているときです。
デビュープラスで必要書類を郵送しなくてもよい場合
- 20歳以上の学生
- カード利用金額を引き落とす口座にカード会社が提携している金融機関を指定する
上記の2つの条件を満たしている学生の方なら、インターネットで申し込みをした後に本人確認書類をスマホで撮った写真データを送るだけで申し込みが完了します。(この申込み方法をらくらく発行といいます)
ですから、20歳以上の学生の方がデビュープラスに申し込むなら、利用金額の引き落としにはなるべくカード会社が提携している金融機関を選ぶことをオススメします。
なお、20歳未満の学生の方は、引き落とし口座をどこの金融機関にしても書類の郵送が必要です。らくらく発行ができないので不便ですが、申し込みのときに1度だけ送ればいいだけです。
らくらく発行ができる金融機関
先ほど、20歳で利用金額の引き落としにカード会社が提携している金融機関を指定すれば、らくらく発行ということで本人確認書類を郵送する手間が省けると説明しました。
じゃあ、カード会社は具体的にどのような金融機関と提携しているのかというと、全国にあるたくさんの銀行と提携しています。ジャパンネット銀行や楽天銀行といった有名なネット銀行は含まれていませんが、三井住友銀行やみずほ、りそな、ゆうちょのような多くの人が使っている銀行がらくらく発行の対象です。
具体的には、以下の金融機関がらくらく発行の対象となっています。
デビュープラスのらくらく発行の対象となる銀行
都市銀行 | 三井住友銀行 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 りそな銀行 | |
---|---|---|
ゆうちょ銀行、インターネット専業銀行、その他銀行 | ゆうちょ銀行 ソニー銀行 住信SBIネット銀行 イオン銀行 | |
地方銀行 | 北海道・東北 | 北海道銀行 青森銀行 みちのく銀行 秋田銀行 北都銀行 荘内銀行 山形銀行 岩手銀行 東北銀行 七十七銀行 東邦銀行 北洋銀行 北日本銀行 大東銀行 仙台銀行 |
関東 | 群馬銀行 足利銀行 常陽銀行 筑波銀行 武蔵野銀行 千葉銀行 千葉興業銀行 きらぼし銀行 横浜銀行 栃木銀行 京葉銀行 | |
甲信越 | 第四銀行 北越銀行 山梨中央銀行 八十二銀行 北陸銀行 富山銀行 北國銀行 大光銀行 長野銀行 | |
中部 | 静岡銀行 スルガ銀行 清水銀行 大垣共立銀行 十六銀行 静岡中央銀行 中京銀行 | |
近畿 | 滋賀銀行 京都銀行 近畿大阪銀行 池田泉州銀行 紀陽銀行 但馬銀行 福邦銀行 みなと銀行 | |
中国・四国 | 山陰合同銀行 中国銀行 広島銀行 山口銀行 阿波銀行 百十四銀行 伊予銀行 四国銀行 トマト銀行 もみじ銀行 徳島銀行 香川銀行 愛媛銀行 高知銀行 | |
九州 | 福岡銀行 筑邦銀行 佐賀銀行 十八銀行 親和銀行 大分銀行 宮崎銀行 鹿児島銀行 西日本シティ銀行 北九州銀行 熊本銀行 |
デビュープラスを利用した代金の引き落としを上記の口座に設定すれば、インターネットだけで申し込みを完了することができます。
免許証や保険証をコピーしてカード会社に郵送する手間が省ける上、申し込みから最短3日でカードを手に入れることができるのもメリットです。
なので、できるだけ上記の金融機関をデビュープラスの引き落とし口座に指定することをオススメします。
らくらく発行による申し込みができる時間が決まっている
らくらく発行による申し込みは、曜日や時間帯によってはできないことがあります。らくらく発行では、私たちがデビュープラスの申し込みのときに入力した引き落とし口座の番号と名前が一致しているかを瞬時にインターネットで照会します。
そのため、らくらく発行に対応した金融機関のシステムが動いている時間である必要があります。
ただ、都市銀行やゆうちょ銀行、インターネット専業銀行など、24時間対応の銀行は数多くあります。
なお、らくらく発行に対応している銀行が対応できる時間は、以下の三井住友カード公式サイトに書かれています。
審査が終わったら本人確認書類の写真を送る
デビュープラスの申込画面で入力が終わると、翌営業日以内(早ければ即日!)には審査結果のメールが届きます。
めでたく審査でOKが出れば、免許証や保険証のような本人確認書類の写真をカード会社に送ればOKです。スマホで撮影してそのまま送れば簡単ですね。
なお、カード会社から審査OKのメールが届いても、本人確認書類の写真を送らないとカードが発行されません。なので、少しでも早くデビュープラスを手に入れるため、なるべくすぐに本人確認書類を写真で撮って送りましょう。
らくらく発行ができないときは書類を郵送
ここまで、インターネットだけでデビュープラスの申し込みができるらくらく発行について説明しました。らくらく発行ならインターネットだけで申し込みができ、面倒な書類を郵送するという手間が省けるのでオススメです。
ただ、20歳未満の学生の方や、カード利用金額を引き落とし設定したい銀行がらくらく発行に対応していない場合は、以下のものが必要になります。
- 1.本人確認書類(運転免許証や健康保険証、パスポート、住民票など)のコピー
- 2.銀行の届出印(学生本人名義の口座)
デビュープラスは、らくらく発行以外にも郵送で申し込むことができます。郵送だと年齢や引き落としの銀行に関係なく申し込みができるというメリットがある反面、本人確認書類のコピーとハンコを押した口座引き落としの書類を郵送するという手間が増えます。
なお、口座引き落としのために必要な書類は、インターネットでの申し込み後に審査OKが出た後にカード会社から郵送してくれます。
カード会社から引き落とし口座設定の書類が届いたら、銀行印を押して本人確認書類のコピーと一緒に郵送しましょう。
本人確認書類は4種類から選べる
ここまでデビュープラスの申し込みに必要なものを、らくらく発行と郵送の2種類の申し込み方法ごとに説明しました。らくらく発行と郵送、どちらの申し込み方法だったとしても、本人確認書類を用意する必要があります。
本人確認書類は、運転免許証が代表的です。なので、免許を持っている学生の方なら、免許証の写真データやコピーを送ることをオススメします。
ただ、学生の方の中には、
- いやいや、免許持ってないんですけど…?
- 免許はあるけど、顔写真がついてるからできれば送りたくないんですけど…?
そのように思う方も少なからずいらっしゃるのでは? 少なくとも管理人は、顔写真が載った免許証はあまり人には見せたくないです(笑)
デビュープラスの申し込みに必要な本人確認書類は、運転免許証をはじめ以下の4種類ならどれでもOKです。
デビュープラスの申し込みで使える本人確認書類
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民票の写し(発行から6か月以内)
これら4種類の本人確認書類で、住所・氏名・生年月日を証明するのが目的です。
運転免許証のほかにも健康保険証・パスポート・住民票ならOKなので、免許がなかったり顔写真を見せたくない学生の方なら、健康保険証がオススメです。
健康保険証は病院に行くときに必要ですし、ほぼすべての学生の方が持っているはず。
健康保険証を本人確認書類として使うときの注意点として、裏面に住所が書かれている場合は裏面の写真やコピーも用意するということです。
健康保険証の種類にとっては住所が表ではなく裏に書かれていることがあります。そのような場合だと、表面の写真やコピーだけだと住所が確認できないため、カードが発行されません。なので、必ず氏名・生年月日・住所がわかるようにしましょう。
書類と現住所がちがってもOK
一人暮らしや引っ越しなどが理由で、現在実際に住んでいる住所と免許証や保険証に書かれている住所とがちがう学生の方もいらっしゃると思います。そんな場合でも問題なく審査にパスしてカードを手に入れることができます。
デビュープラスだけでなくほとんどのクレジットカードは、申し込みで入力した住所にカードが郵送されるので、申し込みでは実際に今住んでいる住所を入力しましょう。
そして、上記で説明した本人確認書類にプラスして、現在の住所が書かれた公共料金や税金、社会保険料の領収証の写真やコピーも提出すればOKです。
本人確認書類が現在の住所とちがうときに追加で提出する書類
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- 公共料金(電気、ガス、水道、NHK受信料)の領収証
- 税金の領収証
- 社会保険料の領収証
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※上記の書類は発行日付から6ヶ月以内で、領収印が押されていることが条件です
一人暮らしをしている学生の方なら電気やガス、水道の領収証には今住んでいる住所が書かれているので用意しやすいですね。
ただ、一人暮らしをしていないと現在住んでいる住所を証明するのはやや難しくなってしまいます。学生の方で税金や社会保険料を自分で払っている人はあまりいないことでしょう。強いて言えば、バイクの税金の領収証でしょうか?
もし現在住んでいる住所を証明できる書類が用意できない場合は、住所を今住んているところに変更するしかありません。具体的には、役所で住所変更の手続きをして、本人確認書類として住民票を用意するのがもっとも簡単です。
PiTaPaカードも申し込むなら親の同意書が必要

ここまでデビュープラスの申し込みに必要なものについてくわしく説明しました。ただ、デビュープラスと合わせてPiTaPaカードにも申し込みたいときは、ここまで説明した書類にプラスして親の同意書も必要です。
PiTaPaカードとは、主に関西の地下鉄や私鉄、バス、買い物に利用できる電子マネーのカードです。JR西日本のICOCAの私鉄バージョンと言ったところです。
そのため、大阪や京都の地下鉄、近鉄や阪急、京阪、阪神、南海などを利用する機会が多い学生の方なら、通学定期券にも対応しているのでデビュープラスのカードと合わせて持つことをオススメします。
デビュープラスのカード本体の申し込みは、年齢に関係なく親の同意書は不要です。しかし、PiTaPaカードの申し込みは、25歳未満だと親の同意書が必要なのです。
このページを読んでくれている学生の方はほとんどが25歳未満だと思います。そのため、PiTaPaを持つなら親の同意書が必要と考えてもらったほうがいいですね。
もしPiTaPaカードが不要なら、20歳以上はもちろん20歳未満の学生の方であっても親の同意書は不要です。ただ、20歳未満の学生の方は書面での同意「書」が不要なだけで、親の同意そのものは必要なので、ちゃんと親の許可を得ておきましょう。
なお、PiTaPaカードの親の同意書の用紙は、インターネットで申し込みの入力が終わった後に郵送されます。
デビュープラスの申し込みに必要なものまとめ
このペーシでは、デビュープラスの申し込みに必要な本人確認書類と口座情報についてくわしく説明しました。
デビュープラスの申し込みで必要なものは、年齢や設定する引き落とし口座によって変わります。
まず、もっとも必要なものが少なくて済むのは、20歳以上でらくらく発行に対応している銀行を引き落とし口座に設定した場合です。
らくらく発行は本人確認書類のコピーや口座引き落とし依頼書を郵送する手間が省け、免許証とキャッシュカードがあればインターネットだけで申し込みを完了することができます。
ただ、20歳未満の学生の方や、カード利用金額の引き落としに設定したい銀行がらくらく発行に対応していない場合、本人確認書類のコピーと口座引き落とし依頼書にハンコを押して郵送する必要があります。
また、デビュープラスと合わせてPiTaPaカードを合わせて申し込むときは、親の同意書も郵送する必要があります。
ただ、手元に免許証(免許がなければ不要)とキャッシュカードがあれば、今すぐインターネットの申し込みを完了することはできます。なので、ぜひこの機会にデビュープラスに申し込むことをオススメします。